「甘酒」のおすすめ商品はどれ?
栄養たっぷり、腸活・便秘解消改善・腸内環境改善・ダイエットに効果抜群で“飲む点滴・美容液”とも呼ばれる甘酒。
特に暖かくして飲む甘酒は、身体の底からじんわりと温めてくれるような優しさで寒い冬にぴったり。
そこで今回は、甘酒4種を徹底比較!味や風味、そしてカロリーから、一押しの甘酒を発表します。
この記事はこんな人におすすめ!
- 甘酒が好きな方・美味しい甘酒を飲みたい方
- 寒い冬に暖かい飲み物で温まりたい方
- 健康と美容のために甘酒を飲みたいと考えている方
- 腸活・便秘解消改善・腸内環境改善・ダイエットに効果抜群の甘酒を飲みたい方
美味しくて美容・健康に効果抜群のおすすめの甘酒はどれ?
“飲む点滴・美容液”として人気を集めている「甘酒」。
最近では“麹ブーム”もあり、甘酒の人気もさらに高まっているのだとか。
そこで今回は、人気の甘酒4種を飲み比べ!味や風味はもちろん、カロリーなども比較し、オススメの1品をお教えします。
甘酒の歴史とは?
甘酒は今でこそ“寒い冬の飲み物”というイメージですが、実は俳句では“夏”の季語なのだとか。
江戸時代には栄養たっぷりの冷たい夏の飲み物として、甘酒売りが街に出ていたそうです。
作り方も地域によって様々に異なり、大きく分けて「酒粕」を使った地域、そして「米糀」を使う地域に分かれています。
酒粕を使ったものはほんの少しだけアルコール分が残ってしまうため、お子様や妊娠中、授乳期に選ぶのなら「米糀」を使ったものがおすすめです。
甘酒の効果は?
腸活・便秘解消改善・腸内環境改善・ダイエットに効果抜群で「飲む点滴・美容液」とも言われる甘酒ですが、その成分は主にブドウ糖。
その他には疲労回復や造血作用、そして、エネルギー代謝を助ける効果のあるビタミンB群がたっぷりと含まれています。
消化吸収がとても優れているので、風邪の時の栄養補給にもぴったり。
食物繊維とオリゴ糖のおかげでお通じをスムーズにしてくれる便秘解消・改善効果も期待大。
また、ミネラルもバランスよく含まれているので、暑い時期に冷やして熱中症予防としてもおすすめです。
今回は、甘酒オタク2人と、甘酒ビギナー2人で飲み比べをしてみました!それぞれの視点からも評価をしていきます。
森永の「甘酒」
- 内容量:190g
- 原材料:砂糖、酒粕、米麹、食塩、酸味料
- 1本あたりのエネルギー:112kcal
- アルコール分:1%未満
酒粕と米糀をブレンドしたロングセラー
1974年に発売されてから、甘酒売り上げNO.1の森永の甘酒。
甘酒といえば、赤い缶に花柄のこちらの商品を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
こちらの甘酒は「米糀」と「酒粕」をブレンドしたタイプ。
公式サイトによれば「酒粕の深いコクと米糀のやさしい甘み」が特徴なのだとか。
アルコールが入っていない米麹タイプのものもあるのですが、今回は一番人気のこちらを選んでみました!
香りが強く、粒感もあり
まず缶を開けたら漂ってくる香りがすごい!
酒粕がブレンドされているため、日本酒のような香りがします。
お酒好きにはたまりませんが、お酒が飲めない方は苦手な香りかも…見た目はかなり白くてサラサラとしていますが、お米のつぶつぶも入っていました。
味はお砂糖が入っているためしっかりとした甘みがあります。しかし、ヨーグルトのような酸味も感じるため、かなりさっぱり飲めそうな印象です。
甘酒マニアに言わせると、最後に残ったお米の粒がいいらしい!
ちなみに今回比較した中でお米の粒が入っているものはこちらだけでした。
【公式動画】森永の甘酒
マルサン「米糀のおいしさ甘酒」
- 内容量:200g
- 原材料:甘酒(米、米こうじ、食塩)、食塩
- 1本あたりのエネルギー:140kcal
- アルコール分:0.0%
米糀タイプでスッキリとした後味
お米と米糀を糖化させて作った甘酒なのでお砂糖は不使用。アルコールも0%で、お子様でも安心して飲むことができます。
公式サイトによれば「ほどよい濃さとすっきりとした後味」が特徴なのだとか。
ドロドロなのに味がない…満場一致で不人気…
比較した中で一番ドロドロしていたこちらの甘酒。
“ほどよい濃さ”とはドロドロ感のことだったのか?!
そして甘酒独特の風味も弱く、“すっきりとした”というより、ただ味が薄いだけのような気が…何とも言えない飲み心地で、マニアもビギナーも口を揃えて「微妙」との評価に終わりました。
マルコメ「米糀からつくった糀甘酒」
- 内容量:125ml
- 原材料:米、米こうじ、食塩
- 1本あたりのエネルギー:91kcal
- アルコール分:0%
お米と食塩だけの本格派
こちらもお米と米糀を使った甘酒。
原材料が「米、米こうじ、食塩」だけで添加物なしのシンプルな甘酒です。
アルコール0%に加え、他にはない「乳児用規格適用食品」となっており、離乳食をはじめた赤ちゃんにもお使いいただけます。
美味しい甘酒のために水にもこだわり、人々の生活や工場の影響を受けていない魚沼の水を使用しているとのこと。「自然で濃厚な甘み」が特徴です。
サラサラで飲みやすい反面、ビギナーには匂いが…
添加物なしで作られたこちらはかなり本格派。内容量が少ないためもありますが、カロリーは100kcalを切っています。
しかし、甘酒を飲み慣れていないビギナーからは「匂いが無理!」「正直飲めるか不安…」との声が…
一方かなりサラサラした飲み心地で、甘酒の味がしっかり感じられるフルーティーな味わいだったため、甘酒マニアにはかなり好評でした。
参考までに、一番ドロドロだったマルサンと一番サラサラだったマルコメ。マルサンの方は、カップを傾けただけでかなりどろどろが残りました。
【公式動画】マルコメ「プラス糀 糀甘酒」
甘酒づくりに欠かせない美しい水。
たどりついたのは、魚沼の水でした。
越後三山から、伏流水となって湧き出した軟水からつくられる糀甘酒をもっと多くの人に飲んでほしいという想いからできたCMです。
メロディアン「酒粕甘酒」
- 内容量:195g
- 原材料:砂糖(国内製造)、酒粕、澱粉、食塩、
- 1本あたりのエネルギー:140kcal
- アルコール分:0.5%未満
お砂糖を加えた酒粕タイプ
メロディアンの甘酒はあえて、「酒粕」タイプを選んでみました。(ラインナップには米麹を使用したタイプもあります。)
国産米100%の酒粕を使用して作った甘酒は「香り高いまろやかな味」が特徴。
辛口のお酒が作られる兵庫県・灘の酒粕と、甘口のお酒が作られる京都・伏見の厳選された酒粕を使用しています。
ビギナーでも飲める入門編甘酒
めちゃくちゃあま〜い!まさに子供の頃、お雛様の時に飲まされた味!
日本酒っぽい香りがしますが、かなりサラサラで味はお砂糖の味です。
ただ、原材料中一番多く使用されているのが「砂糖」でカロリーも高いので、健康や美容目的で飲むにはおすすめできなさそう…
【まとめ】美味しくて美容・健康に効果抜群!おすすめ度№1の甘酒はコレだ!
シンプルな材料としっかりした風味の「マルコメ 米糀からつくった糀甘酒」がおすすめ!
今回ご紹介しました『甘酒』からおすすめ度№1の甘酒に選ばれたのはマルコメ 米糀からつくった糀甘酒です。
マルコメの甘酒は1パックあたりのカロリーも低く、シンプルな材料で作られているので、健康のために毎日飲むにはぴったり!
フルーティーな香りとサラサラとした飲み心地で、甘酒好きも満足の1品です。
これからの寒い季節、甘酒で温まってくださいね。