アイシャドウ

100均のプチプラなアイシャドウを大手3社で比較「ダイソー・セリア・キャンドゥ」おすすめの1品はこれ!

100均のアイシャドウ、おすすめはどれ?

この記事では、100均のメイクアイテムを使ってみたいけれど、実際の使用感などが気になる…というあなたのために、実際にダイソー・セリア・キャンドゥのアイシャドウを徹底的に比較して買うべき1品をご紹介します。

この記事はこんな人におすすめ!

  1. 100均のメイクアップ用品を使ってみたいという方
  2. 100均のアイシャドウを買ってみたいけど、どれを選んだらいいかわからない方
  3. 安くても、メイクアイテムの使いやすさや質感は妥協できない!という方

女性の楽しみであり、悩みの種でもある「メイク」。デパートからドラッグストアまで色々な場所でアイテムを買うことができるようになりました。

そんな中で今熱い注目を集めるのが「100均コスメ」。

一部のコスメブロガーの間では「デパコスを超えた!」なんて噂になった商品も!?100円という価格なので手には取りやすいですが、種類はとっても豊富で「どれを選べばいいのかわからない…」という方も多いのでは?

そこで今回は、そんなアイテムの中でもメイクの印象を決める重要アイテム「アイシャドウ」について、大手3社を徹底比較!「安くても妥協したくない」というあなたにぴったりの1品をご紹介します。

検証方法

今回は数ある商品の中でも、品切れや販売終了で手に入りにくい期間限定やコラボ商品ではない、いわゆる「定番商品」からピックアップ。

アイシャドウの粉の質感や色味、崩れにくさ、そしてパッケージの使いやすさなどを比較します。それぞれの色味を確認するために腕の内側に塗ってのテストと、実際にメイクしての色の確認も行いました。

(1)ダイソー「エルファー/プロフェッショナルアイシャドウ(ブラウン)」

アイシャドウ

SPINNSとのコラボや2019年発売の新コスメブランドURGLAMなど、かなりメイクアップアイテムに力を入れているダイソー。私が回ったいくつかの店舗でも、メイク用品のコーナーがかなり広く取られており、人気の商品はどこも売り切れでした。

こちらのエルファーシリーズはファンデから、ハイライターまで広く展開するオリジナルブランド。プロフェッショナルアイシャドウは2017年に発売されて以降ロングセラーとなっています。

色味

アイシャドウ(色味)

お色味はブラウンを選んだので、右からベージュ、オレンジ味の強いブラウン、そしてダークブラウンの3色。 締め色の濃いブラウンは見た目通りの色ですが、ハイライトとしても使えそうなベージュは塗り広げると白くなってしまいました。

しかし、パールが細かいので、濡れたツヤ感が出せそう! パウダーの質感は柔らかく、発色がいい反面、ブラシで撫でただけで粉がポロポロと崩れてしまいます。

また、腕についたファンデーションを落とす時、水で流しただけでもかなり簡単に落とせてしまったところに不安が…汗をかいたり、長時間外出したりする時は持ちがあまり良くないのでは?と感じました。

 まぶたにのせてみると…

アイシャドウの塗り方

綺麗に発色しました!

目元がギラギラしてしまうこともなく、オレンジブラウンで華やかな印象です。締め色もしっかり乗ってくれました。パウダーは若干しっとりしていて、メイク中に目の下に粉が飛ぶこともありませんでした。

メイク持ちには正直あまり期待していませんでしたが、予想外にいい!夜になるとさすがに若干目の下に粉が落ちていましたが、朝塗ったままの色味が夜まで続きました。

パッケージの使いやすさ

付属のチップはかなり固めで長さも絶妙に使いにくく…全くオススメできませんでした。こちらのアイシャドウを使う場合はお手持ちのブラシをお使い頂いた方がいいと思います。

(2)セリア「AC MAKEUP TOKYO/6カラーアイパレット(シックブラウン)」

プチプラでおすすめのアイシャドウ

セリアのコスメラインAC MAKEUP TOKYO。ダイソーと比べて落ち着いた色が多く、ターゲットの年齢はコンサバなお姉さんといった印象です。

6カラーアイパレットは2019年春に発売。なんと言ってもその特徴は…どーんと6色のカラバリ。パッケージに“捨て色なし”と書かれていますが、本当にどれも使える色ばかりだと感じました。

色味

100円ショップのアイシャドウ(色味)

シックブラウンを選んだためか、オレンジ味が控えめで落ち着いた色味です。6色も入っているので、マットな色もあるかと思いきや…全てにパールが入っていました。

しかし粒子がかなり細かく、ギラギラした印象になりにくいため、そのあたりは問題なさそう。

粉は程よい硬さ、ブラシで撫でても粉々になることはありません。何度か塗り重ねると、パレットで確認した色味が出せそうです。

また、腕につけたアイシャドウを洗い流す時も、お水や手洗い石鹸では落ちずクレンジングで念入りになじませる必要がありました。

まぶたにのせてみると…

プチプラなアイシャドウの塗り方

 

ちょっと写真ではお色味が確認しづらいかもしれませんが、しっかりと色が乗っています。パール感もいい感じ。こちらも柔らかめの粉なので、強くこすると粉が崩れてブラシにつきすぎやすいです。

6色も入っているのでオンオフでお化粧を使い分けたい時や、ファッションによってメイクの雰囲気を変えたい時にはとても重宝しそう!

色持ちはお昼くらいまでは目の下に落ちてくることもなかったのですが、夜になると目の下に色が落ちてパンダ状態に。しかし、見た目の色に大きな変化はありませんでした。

パッケージの使いやすさ

6色も入っているのでチップが付いていないのはいいとして…蓋が全然開かない!かなり頑張って爪を引っ掛けないと開かないので、力技で開けようとすると開いた勢いで指がシャドウに触れてしまったり…あ゛〜!!!!忙しい朝には地味にストレスになりそうです。

(3)キャンドゥ「クレヨンタッチミー/3Cアイシャドウ(エレガンスグレー)」

ダイソー、セリアに比べるとだいぶ出遅れている印象のキャンドゥ。しかし、カラフルなパステルカラーのアイライナーやマスカラなどニッチな需要を満たしてくれるということで、ファンも多いんだとか。

オリジナルブランド・クレヨンタッチミーも宝石リップと呼ばれるリップティントなど大ヒット商品を送り出しています。

選んだお色は…「エレガンスグレー」。ブラウンを買うつもりだったのに、見た目で選んで完全に間違えてしまいました…しかし見た目の色味は他の2つと一番近かったため、こちらを試してみようと思います。

色味

プチプラでおすすめのアイシャドウ(色味)

ブラウンに見えたシャドウも肌に乗せるとグレーになりました。ただ、真ん中の色はグレーというよりやはり寒色系のブラウンといった感じ。

見た目と実際使用した時の色に差があるので、この色が欲しい!と思って買った方はちょっとがっかりするかも。

そしてかなり粉が硬くて色が全然乗らない!指で伸ばしましたが、全然粉が取れず、ここまでの濃さの色になるまでにかなり時間がかかりました。

まぶたにのせてみると…

プチプラなアイシャドウの塗り方

指につけて伸ばすと色は乗らないのに、パールだけ乗るという感じでした。ブラシで載せるのがいいと思います。

持ちもあまり良くなく目の下が汚れることは少なかったものの、夜には半分くらいの薄さになってしまっていました。どこかに飛んでいってしまうんでしょうか…?

もう1点気になったのが、パッケージの裏に他のシャドウには表記がなかった「お休み前には必ず洗い流してください」の文字。開発者さんの優しい配慮なのかもしれませんが「肌に悪いものが含まれているのでは?」と無駄に不安になりました。

パッケージの使いやすさ

蓋はとっても開けやすく、付属のチップも柔らかめ。しかし、シャドウが細長い溝に入っているため指で色を取るのは難しそうです。ブラシの太さによっては色が取りにくいので、特に量が減ってくるとストレスになるのでは?と感じました。

【まとめ】100均のアイシャドウを買うなら、選ぶべきはダイソー「エルファー/プロフェッショナルアイシャドウ」

発色、色持ち共にセリアの「6カラーアイパレット」と甲乙つけがたい使い心地でしたが、目の下への粉落ちの少なさで、一番のオススメはダイソーの「プロフェッショナルアイシャドウ」となりました

「プロフェッショナルアイシャドウ」は、カラーバリエーションも豊富なので、是非一度試してみてくださいね!

100均のアイシャドウを買うなら、ダイソー「エルファー/プロフェッショナルアイシャドウ」がおすすめ!
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