この記事では、スマートスピーカーを買うなら、やっぱり音質にこだわりたいというあなたに、家電選びのプロがおすすめする「音楽を聞くのに最適な音質の高いスマートスピーカー」をご紹介します。
この記事はこんな人におすすめ!
- スピーカーなんだから、やっぱり音質にこだわりたい、高音質で音楽・動画・映画などを楽しみたいという方
- スマートスピーカーを買いたい、でもどう選んだらいいかわからない方
- 家電選びのプロがおすすめするスマートスピーカーがどれなのか知りたい方
「Amazon Echo」「Google Home」などのスマートスピーカーが日本上陸を果たしてから、多くのメーカーから様々な種類のスマートスピーカーが発売されました。その種類の多さに「どの機種を買えばよいのか迷ってしまう」という方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、「家で音楽を聴くことが多いので音質にこだわりたい」「動画や映画を高音質で楽しみたい」「スピーカーなんだからやっぱり音が重要でしょう」というあなたへ、 オーディオメーカー製の「音質の良いスマートスピーカー」をレビューしてみたいと思います。
家電選びのプロがおすすめする音質の高いスマートスピーカー(1)|ソニー「LF-S50G」
ソニーのスマートスピーカー「LF-S50G」はGoogleアシスタントを採用。シンプルなデザインなので、お部屋のインテリアとしてもアレンジしやすい。
正面にデジタルの時刻表示がされていて「OKグーグル、いま何時?」と聞かなくても時間がわかるので、置時計としても便利なアイテムです。本体は生活防水対応でキッチンなどの水回りでも気にせず使用できます。
天面に搭載されたコントローラーは、直に触れなくても指先や手のひらの動きを検知して反応するジェスチャー操作対応。円を描くようにくるくると指先を動かすだけで音量を調整できます。
周囲がざわついていたり、ノイズの多い場所に置くと、自動的に再生中のコンテンツの音量を聞きやすくしてくれる気の利いた機能もついています。
「360度サウンド」と圧倒的な音質の高さが魅力のLF-S50G
ライバル他社のモデルでは「正面から聞いた場合の音質はよいが、別の角度から聞いた場合の音質が落ちてしまう」という機種が多いのですが、LF-S50Gは360℃どの角度から聴いても均一な音質を再現できる「360度サウンド」が大きな特徴です。
LF-S50Gは、上向き(フルレンジスピーカー)と下向き(サブウーファー)に分離した「対向配置2ウェイスピーカーシステム」を採用。このシステムによって、すべての帯域の音をバランス良く360度方向に広げることを可能にしており、どの角度から聞いても均一な音質で音楽を楽しむことができます。
低音は力強く、高音もクリアで伸びも抜群。ボーカルものの楽曲では音が立体的で美しい、オーケストラの演奏を聴くとその迫力にに息を呑むことでしょう。低音域から高音域までクリアな音質を再現できるため、どんなジャンルの音楽を聴くときでも活躍してくれるスマートスピーカーです。
ポップから演歌、ロックやジャズ、オーケストラまで幅広いジャンルの音楽を高音質で楽しめる「LF-S50G」は、スマートスピーカーとしてだけでは無く、音楽専用のスピーカーとしても活躍してくれるだけの性能を備えています。
価格はスマートスピーカーの中でも高い部類ではありますが、「多少価格が高めでも音質にこだわりたい、高音質で音楽を楽しみたい」という方にとってはコスパのよい、おすすめの機種となっています。家で音楽を聴くことが多く、音質にこだわりたい人なら、この「LF-S50G」を選んでおけば間違いないでしょう。
【公式動画】動画で体験するスマートスピーカー『LF-S50G』
ソニー「LF-S50G」が誇るの3つの機能
- 360℃どこにいても均一な音質を再現できる「360度サウンド」。
- 周囲がざわついていても、自動的に再生中のコンテンツの音量を聞きやすくしてくれる「自動音量調節機能」。
- 直に触れなくても指先や手のひらの動きを検知して反応する「ジェスチャー機能」。
家電選びのプロがおすすめする音質の高いスマートスピーカー(2)|JBL「LINK 10」「LINK 20」
JBLは、アメリカ(カリフォルニア州)に本拠地を置く世界有数の音響機器メーカー。特にスピーカーに強いメーカーとして有名です。JBLのスピーカーは表現能力に大変優れており、プロの録音スタジオ、映画館などでも多く使われています。
そのJBLが、Googleアシスタントを搭載するスマートスピーカー「LINK 10」と「LINK 20」を日本で発売しました。ともに円柱形のキャビネットにフルレンジのスピーカーを2基積んでいます。
LINK 10と20の違いは、サイズとバッテリーの容量。両モデルともに、ACアダプターを常時接続しなくてもポータブル使用できる「携帯型スマートスピーカー」であるのが特徴ですが、ポータブルで使用可能な時間が「LINK 10」は5時間、「LINK 20」では10時間と、LINK 20の方が約2倍長くなっています。
本体はスマートスピーカーでは最高水準の高度な防水機能を誇り、キッチンなどの水場に限らず、お風呂でも音楽を楽しめます。お風呂での使用が可能なスマートスピーカーは、今のところ「LINKシリーズ」が唯一の存在です。
「LINK 20」の価格:19,880円(税別)
スピーカーメーカーならではの力強い高音質を実現!
JBL LINKシリーズは、世界的スピーカーメーカーJBLの名に恥じない力強い高音質を再現。低音が効いており、中音域から高音までクリアに聴こえ、音の厚みを感じられます。
ソニーの「LF-S50G」のような360度スピーカーではないため、角度によっては音質に若干の違いがありますが、それでも音場の広がりは十分に豊かです。さすがはJBLのスピーカーと言ったところでしょう。
「LINK 10」はサイズが小さい分だけ、LINK20やLF-S50Gと比較すると「音の迫力、パワフルさ」に欠けますが、スマートスピーカーの音質としてはトップクラス。
「LINK 20」は、LF-S50Gと比べると中高音域の響きが少しこもっているように聴こえますが、LF-S50Gと聴き比べなければ気づかない程度の差です。
JBL LINKシリーズは、「ソニー LF-S50G」に次いで高音質のスマートスピーカーです。JBL製のスピーカーの愛好者で「JBLサウンド」が好みだという方には、このLINKシリーズが「理想的なスマートスピーカー」だと言えるでしょう。
【公式動画】JBL LINK -スマートスピーカーを楽しもう-
JBL「LINKシリーズ」が誇る3つの特徴
- 世界的スピーカーメーカーならではの高音質を実現。
- スマートスピーカー随一の防水性能でお風呂で音楽を聴くことができる。
- バッテリー内蔵で持ち運びができるため、アウトドアシーンなどでも活躍すること間違いなし。
「ソニー LF-S50G」と「JBL LINK」の評判、口コミ
「LF-S50G」と「JBL LINK」の評判や口コミが気になるという方へ、ネット上の口コミをまとめて見ましたのでご参考に!
ひょんなことからソニーのLF-S50Gというスマートスピーカーを入手したんですが、これがなかなか面白くて、昨日からハマってます(笑)WiFiとBlueToothどちらでも接続可。Googleアシスタント組み込み。スッキリとしたリビングに置いて違和感のないデザイン。部屋のどこに居てもよく聞こえます。→
— ネコには都合が多い (@TryToFollowMe) December 30, 2018

スマートスピーカー大好き芸人なので、SONY製のスピーカーも買いました。
中身はGoogle Homeと一緒!
ちょっと高いけど音質はトップレベル!LF-S50G#AIスピーカー #Googleアシスタント pic.twitter.com/jHt38u2nwD
— むと♻️ (@muto_Tt) December 26, 2018


