「家電選びのプロ」が選ぶ、4Kテレビのおすすめメーカー・機種はどれ?
東京オリンピックを来年に控え、そろそろ4Kテレビと考えている人も多いはず。今年のモデルチェンジで各メーカーともに「4Kチューナー内蔵型」が出揃い、4K放送を気軽に見られるようになりました。
そこで今回の記事では、「家電選びのプロ」が手頃な大きさで価格も手を出しやすい50型にしぼり、おすすめの4Kテレビをご紹介します。
- 1 この記事はこんな人におすすめ!
- 2 今が4Kテレビの買い時!コスパ抜群の50型&4Kチューナー内蔵モデルを徹底比較【2020年 最新版】
- 3 家電選びのプロがおすすめする「4kテレビ」(1)|ソニー「ブラビア」 KJ-49X8500G
- 4 家電選びのプロがおすすめする「4kテレビ」(2)|シャープ「AQUOS」4T-C50BL1
- 5 家電選びのプロがおすすめする「4kテレビ」(3)|パナソニック「VIERA」TH-49GX500
- 6 【口コミ・レビュー】ソニー「KJ-49X8500G」・シャープ「4T-C50BL1」・パナソニック「TH-49GX500」
- 7 【まとめ】家電選びのプロがおすすめする「4kテレビ」はコレだ!【2020年 最新版】
この記事はこんな人におすすめ!
- 「家電選びのプロ」がおすすめする4Kテレビがどれなのか知りたい方
- 画面サイズ50型の4Kテレビを選びたい方
- 画質・音質・価格のバランスの取れた4Kテレビが欲しい方
- チューナー内蔵型の4Kテレビが欲しい方
今が4Kテレビの買い時!コスパ抜群の50型&4Kチューナー内蔵モデルを徹底比較【2020年 最新版】
大画面フルハイビジョンよりさらに美しい映像を楽しめる4Kテレビ。
売り場に並ぶ4Kテレビのデモ映像を見て、その精細さに見入ってしまったことがある人もいるのでは?
オリンピックやワールドカップなど、大きなスポーツイベントをきっかけにテレビの買い替え需要は高まります。来年の東京オリンピックを控えて、4Kテレビの購入を考えている人は多いはずです。
そこで今回の記事では、4Kテレビのおすすめ商品をピックアップするとともに、4Kテレビの選び方を解説!
キーワードは「50型」と「4Kチューナー内蔵」です。
50型は選択肢の多い4Kテレビの標準サイズ
4Kテレビは、フルハイビジョンに比べて映像の画素数が多いので、近づいて見ても画像の粗さを感じにくくなっています。
そのため、画面サイズが同じ従来のテレビよりも近づいて見ることができるのです。4Kテレビの最適な視聴距離は、「画面の高さの約1.5倍離れた場所」とされています。
そのため、4Kテレビは70型や80型など、とても大型な画面サイズも充実しているのです。50型は4Kテレビにおいては標準的なサイズなので、それだけ選択肢が多いといえます。
50型の最適な視聴距離は65cm×1.5=97.5cmと約1m。8畳ほどの広さの部屋で見るのに適しています。
4Kチューナー内蔵型がスタンダードになり手軽に見られる環境が整った
4Kテレビを買うときに注意したいのが、4Kチューナーの存在。
せっかく4Kテレビを買ったら、4K放送も楽しみたいですよね。しかし、4Kテレビだけでは4K放送は見られません。4Kチューナーが必要なのです。
しかしご安心を。現行ラインナップの4Kテレビは、ほぼすべて4Kチューナー内蔵型です。
1モデル前は4Kチューナーを別途用意する必要がありましたが、今回紹介するモデルはすべてチューナーを内蔵しています。
家電選びのプロがおすすめする「4kテレビ」(1)|ソニー「ブラビア」 KJ-49X8500G
「KJ-49X8500G」は、ソニーのテレビ「ブラビア」シリーズのミドルクラスモデルです。
4K動画を高画質に描写するプロセッサ「HDR X1」と、4K未満の映像データを4K相当にアップコンバートする「4K X-Reality PRO」を搭載。
せっかくの4Kテレビなら、いっそうの高画質で映像を楽しみたいですよね。
スポーツ中継や音楽ライブなど、動きの激しい映像は迫力がありますが、映像がなめらかに表示されるかどうかは、テレビの性能に大きく左右されます。
「KJ-49X8500G」は「倍速駆動パネル」機能を採用し、1秒間60コマの映像のコマとコマの間に、1コマの新規映像を生成して120コマにすることが可能。
さらにバックライトのオン/オフ技術の「モーションフローXR240」も組み合わせることで、1秒間240コマの4倍速と同等の映像表示を実現しました。
また「KJ-49X8500G」ならではの機能として、NETFLIXやYouTube、Amazon PrimeVideoなど、多数のネット動画サービスをアプリ感覚で楽しめます。
さらに声で検索できる「Google アシスタント」ボタンもあるので、1台のテレビで地上波放送とネットテレビをシームレスに楽しむことが可能です。
ソニー「ブラビア」KJ-49X8500Gの主な性能
搭載チューナー |
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高画質プロセッサ |
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アップコンバート |
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倍速機能 |
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音響機能 |
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【公式動画】ブラビア:X8000Gシリーズ
家電選びのプロがおすすめする「4kテレビ」(2)|シャープ「AQUOS」4T-C50BL1
「4T-C50BL1」は、シャープの液晶テレビブランド「AQUOS」シリーズのハイグレードモデルです。
「AQUOS 4K Smart Engine PRO II」によって、同じ映像でも下位モデルよりも美麗な映像を表示できます。
また、地上デジタル放送など4Kより画素数の少ない映像でも、「4K-Masterアップコンバート プロ」で4K相当に補正してくれます。
スポーツなどの動きの早い映像をなめらかに表示する機能は、LEDバックライトの表示を高度なアルゴリズムで制御する「120スピード」を採用。
さらにコマ数の少ない昔の映画フィルム映像も、コマ数を補完して秒間60コマ相当にする「フィルム・デジャダ-」機能も搭載しています。新旧どちらの映像もなめらかな映像で楽しむことができます。
「4T-C50BL1」は長く使うと、家族一人ひとりの好みを学習してくれるクラウドの人工知能「ココロビジョン」に対応。
番組のレコメンドやスマホ連携、さらには天気予報なども進んでお知らせしてくれます。テレビを超えた生活のパートナーになってくれるでしょう。
シャープ「AQUOS」4T-C50BL1の主な性能
搭載チューナー |
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高画質プロセッサ |
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アップコンバート |
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倍速機能 |
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音響機能 |
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【公式動画】シャープ「AQUOS」/COCORO VISION
家電選びのプロがおすすめする「4kテレビ」(3)|パナソニック「VIERA」TH-49GX500
パナソニック「TH-49GX500」は、パナソニックのテレビ「VIERA」シリーズのスタンダードクラスに位置する新モデルです。
高画質エンジンの「色忠実補正回路」は、映像の明るいところから暗いところまでもれなく色を鮮やかに補正して、コントラストの高い美しい映像にチューニングしてくれます。
また、色に限らず明るさ自体の補正も「エリアコントラスト制御」で対応。光と影の対比を美しく仕上げた映像表示が可能です。
もちろん、地デジ映像などを4K相当の画質にアップコンバートする「4Kファインリマスターエンジン」、LEDバックライトの制御によって動きの速い映像の残像を補正してなめらかにする「クリアモーション」も搭載しています。
「TH-49GX500」ならではの性能が、上下左右178度の広い視野角をもつ液晶パネル。
通常、液晶パネルは正面から大きく角度をつけた位置から見ると、色が薄く見えてしまいます。
その点「TH-49GX500」は上下左右178度と、ほぼどの角度から見ても美しい色が見える設計になっています。大人数でテレビを見るときも、端にいる人も安心です。
パナソニック「VIERA」TH-49GX500の主な性能
搭載チューナー |
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高画質機能 |
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アップコンバート |
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倍速機能 |
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音響機能 |
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【公式動画】パナソニック ビエラ|ネットがサクサク篇
【口コミ・レビュー】ソニー「KJ-49X8500G」・シャープ「4T-C50BL1」・パナソニック「TH-49GX500」
ソニー「KJ-49X8500G」・シャープ「4T-C50BL1」・パナソニック「TH-49GX500」、それぞれの口コミを調べてみました!
買ったのはX8500Gという2019年モデルだけど、同じパネルを使っている旧モデルよりも画像エンジンが新しくなっているせいか、パネルが違うんじゃないかと思うくらい綺麗なんだよな。 https://t.co/XLSi7QKXB8
— タンポポを乗せる機械 (@_x773) August 14, 2019
パナソニック、4Kチューナ内蔵液晶TVスタンダード「VIERA GX500」。約10万円から – AV Watch https://t.co/xzdVO7bqyl パナソニックはそろそろリモコンデザインを見直してもいいと思うんだけれどね。
— なるせひろのり (@narusehironori) July 26, 2019